呼吸している、えらい(気分変調症日記)

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夢日記4/22初回(と軽めの現状報告)

毎度毎度お久しぶりです。ハルです。
相変わらず、仕事が出来ず、ほぼ引きこもりみたいな状況です。
3月末の診察で、やっと「就労移行施設に通い始めることを考えましょう」というお許しが出た(それまではまだ仕事関係のアクションを起こすのは早いと言われていた)のに、世間がこんなことになってしまって、未だ動けません。
お医者様からは「先のことを考えちゃいけない」言われています。
「あなたは想像しすぎる癖がある」と。
この前読んだ記事では「ネガティブ思考で想像力のある人が生き残る」とありました。
どうすればいいんでしょうかね。

さて、最近私は睡眠時間がめちゃくちゃに長くなりました。
そして、見た夢をはっきりと覚えているようになりました。
あまりにもはっきり覚えているので、これからできる限り毎日夢日記をつけていきたいと思います。
もし私の存在が薄くなって消えたら誰かこのブログを都市伝説として後世に語り継いでください。
もし私の気が狂い始めたらあなたもそっとその狂気に踏み込んでください。
もし何事もなければ、いつか創作のネタにでもしようと思います。

前置きが長くなりました。
以下、私がさっき夕寝をしたときに見た夢の内容です。
今日は割とコロナに影響された夢ですね。


〇〇駅に向かう途中の交差点にあるスーパーへ入る。(ここは実際現実の私が今日買い物に覗きに行き、混んでいてすぐ撤退した店だ)
スーパーの中は、完全に順路が決められ、エリアごとに黒いのれんのようなモノが掛けられ、一方通行厳守となっている。
何より衝撃だったのは、レジの数が異様に多いことである。
店内のど真ん中に、渦を書くようにしてレジが並んでおり、レジ対応員が全員防護服を着ていた。
私が入店した時点ではそれでもレジは大混雑であった。

私の横を、若い女の店員が、制服を着たまま走って店の外に出ていく。
それを追いかけるように、年配店員の怒号が響く。
「あ! あいつまた着たまま外出たわね! 何度言ったらわかるんだ! おい! 帰ってこい!」
ものすごい剣幕である。
それに対し外に出た店員は半笑いでへこへこしながら帰ってきた。
それに対しガンガンに怒鳴りつけるババア。
たぶん、制服をもう一度消毒し直さなければならないのだろう。
私は気分が悪くなって次のエリアへののれんをくぐった。
外へかけて行った店員は、何となく高校卒業以来連絡していない女の子に似ていた。

次のエリアに入っても、前のエリアと品ぞろえは大して変わらないように見えた。
しなびた野菜がぽちぽちと棚に置いてある。
さっき見たレジの混雑に比べて、商品エリアの人はまばらである。
商品はほとんどない。
理由は忘れたが、私はあるメーカーの天然水を探していた。
ぐるりと見渡しても野菜しかないのであきらめて、私は出口の方へ向かう。

レジは入店したときに比べかなり空いていた。レジ横の飲み物エリアを見るが、お目当ての天然水はない。
レジの一つに並ぶ。
入店したときにはレジ要員はみんな黒っぽい防護服に身を包んでいたように見えたが、私が実際対応してもらった方は特にそういったものは身に着けていなかった。
レジでのやり取りで覚えていることは、501円を出したことである。
ただ、今日私は実際の買い物でも501円を出した気がするので、まさに夢か現かわからない。
とにかく、私とレジ担当のおばさんはお互い会計の時に少しもたついた。そしてなぜか、
「傘お貸ししましょうか?」
と、かなりしっかりした黒い折り畳み傘をだされた。
自転車なんで大丈夫です、と答えると、
「でも…」
と言いながら、今度はさらに大きい普通の傘を出された。
「これは、返却が必要なものなのですよね」
という趣旨のことを私が聞くと相手は苦笑いでそれを肯定する。
「普段ここ通らないので…」
と半分嘘で半分ほんとみたいな言い訳でやっぱり断ろうとすると、急におばさんが隣のおばさんと目を見合わせる。
「久しぶりだね」
言われて、私ははっとする。小学生のときの友だちのお母さんだ。
やばい、この人私の家の場所知ってるかもしれない。今のウソがばれる。
そう思ったとたんに、高校の制服と思われる格好をしたその子(A子とする)がぬっと私の横に現れる。
かと思うと、もうひとり、ギャルですこし癖のある子として有名だったB子が私とA子の間に現れる。彼女も制服を着ている。
3人は頬をくっつけ合っている。私も高校の制服を着ていた。
A子が「B子、肌がたまごみたいですべすべだね」という。
確かにB子の肌はとてもきれいだった。小学生だか中学生の頃はもう少しニキビ面だった気がする。
そのあと、スーパーの営業そっちのけでその3人と、お母さんと話をした。
みんなもうとっくに高校は卒業している年齢のはずなのに、なぜ制服を着ているのか、夢の中の私も気になったけれど、誰も、そのことには突っ込まなかった。

スーパーの外に出ると、だいぶ強い雨が降っていた。
3人であちゃーと叫ぶ。
現実にあるスーパーに入ったはずなのだが、そのスーパーの外の景色は現実とはだいぶ違った。
道路を挟んで目の前に大きな森?林?があった。
スーパーの駐輪場の屋根の下でうろうろしているうちに雨が弱くなった。
ふと声がして後ろを振り返ると、同じ高校だったけれどあまり仲良くなかった女子バスケットボール部員の子たちが、やっぱり高校のころのセーターとジャージを着てこちらに歩いてきていた。
みんななぜ、今、高校生の格好をしているのだろう、とその時も思った。
そしてふと、そのうちの一人のC子に昔何かの件で謝って、それに関して返事をもらっていないということを思い出した。
返事をしてくれないということはもうその件には関わりたくないということなんだろう、と思って、私は逃げるようにその場を去った。

次の場面では、私は浴槽に浸かっていた。
今の家の浴槽ではなく、前の家の浴槽だ。
私が「家」にいる夢をみるとき、たいていそれは昔住んでいた家だ。
浴槽の向かい側の壁に、色鮮やかないも虫が3匹張り付いていた。
浴室の床を弟と母親が掃除していて、なぜがバターの中に腐ったブロッコリーが入った洗剤を使っていた。
「それどっかで売ってんの見たな」
と私が言う。
「めちゃ臭い」
と弟が腐ったブロッコリーに鼻を突っ込みながら何度もつぶやいている。
「虫がいるよ、母ちゃん」
私が言うと母が「水で流して」というので、私は浴槽に浸かったままシャワーの水を虫に当てる。
3匹のうち一匹は芋虫ではなく成虫だった、もしくは水を当てた瞬間に羽化したかで、ハチのような見た目をしたそいつは浴室中をぶんぶん飛び回った。それをひたすらシャワーで執拗に追い掛け回す。だいぶ弱らせたような気もするし、全く効果がなかったような気もする。

夢の記憶はそこで途切れている。