「毎日を幸せに生きることを考えて」

ハローワークの職員さんに言われた言葉。
ダウナー状態から抜け出せなくなった、という私に、理解を示してくれた。
思い上がりかも知れないけれど、私のことを娘のように想ってくれていると感じる。
「いつもと笑顔が違う。無理しないで」

私は自分にとって何が幸せなのかわかっていない。
それは私の人生において、この精神状態を作り出している大きな要因だと思う。
大学生になったらしたかったこと
仕事を始めたらしたかったこと
仕事を辞めたらしたかったこと
あったはずなのに、実際その環境になっても、なにもできない。
気力が起きない。夢中になれない。
病気のせいか、私のせいか。
それは考えても無駄なのか。

それでも、私は今、この状況から抜け出せたら、やりたいことをここに記しておきたいと思う。
BGMはヒトリエ。

・中古でいいのでキヤノンのEOS M100が欲しい
・日本国内のあちこちに行きたい
・ドラクエウォークの「おみやげ」を自分の足で全部集めたい
・友人の同人誌の表紙の専属カメラマンになりたい
・写真と旅行のブログを書きたい
・三崎マグロきっぷで日帰り旅行がしたい
・一編の小説を書きあげたい

11月頭までに、あと３社くらい応募して、良いところに受からなかったら、もう正社員にこだわることはやめて、派遣社員での仕事を探そうと思う。
そして実家に帰って、味気ない生活にならない程度にお金を貯めて、将来親がいなくなってからも、家がなくなってからも、どうにか生きていけるように備えよう。

いわゆる「正規ルート」に私は縛られすぎているんだと思う。
もう、世の中と、自分の「真っ当に生きろ」という、意味の定まらない声を、無視してもいいんじゃなかろうか。

電子レンジで温めた牛乳が冷めるまでの時間が早くなった。
地球はまわる。私がまわらなくても。

おわり