呼吸している、えらい(気分変調症日記)

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虚無日和

今日は一日虚無だった上に脳みそも空っぽなので特に書くことも無いのですが。
それでもブログは私の個人的な日記としての役割を果たしているので、「何も無かった」ということを書き残しておく必要は在ると思うのです。

「何も無い」
が私にとって幸せなことなのか不幸せなことなのか、私にはまだわかりません。
冒険譚ではよく、「冒険者にとって冒険をやめることは死ぬことと同じだ」と言われますけれど、その死生観は私には持てないなあと、そんなセリフを聞くたびにぼんやり思うのです。
死にたくて苦しんだり、死にたくなくて苦しんだり、命を賭すものがないことに苦しんだり、命を賭すものがないことに逃げたり、結局そうやってぼんやりしながら、気づいたら死んでいるのでしょうか。

さっき夕飯を食べて、ありがたいなあと思いました。
この外の寒さから守ってくれる、壁・屋根・布団があります。
それは今、天変地異が起こらない限り、私からはぎとられるものではない。
その状況に存分に甘えていいという声と、そんなんだからいつまでもお前は前に進めないのだという声が両方聞こえます。

こればっかりは、薬でどうにかなるものではないのです。
自分で、どうにか、進んでいかなと。
冒険は出来なくても。